HOW TO BUILD 西園美魚 その3

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前回から1ヶ月程度経過しましたが、
なんとか原型の完成まで漕ぎ着けました。
今回はパーツ単位での作業が中心になるため、
ディテールの多い胴体部分のパーツを例に、製作工程を記述します。

9.表面処理
エポパテの盛り削りを繰り返した表面はガタガタなので、
ディテールを作り込む前に、表面を滑らかにしておきます。(表面処理)
塗装して仕上げる模型ではジャンルを問わず必須となる工程ですが、
スクラッチの場合は表面のラフな状態からスタートするので、特に根気が必要です。
また、パーツ同士の合いが悪い部分があれば、この段階ですり合わせを良くしておきます。
【手順】
SSP-HGを盛り削りして大きな傷や段差を埋める。

サーフェイサーを吹く。

細かい傷を溶きパテ(ラッカーパテをシンナーで希釈したもの)で埋める。

ペーパーがけ。(#400の耐水ペーパーをかける)
IMG_2345.jpg

再度サーフェイサーを吹き、傷が残っていた場合は溶きパテで埋めてペーパーがけする。

サーフェイサーを吹いて傷がなくなった時点で終了です。
IMG_2346.jpg

10.ディテールの追加
【手順】
追加するディテールのラインをシャーペンで書き込みます。
IMG_2347.jpg

スジ彫りする部分はデザインナイフの刃で軽くラインをなぞっておき、
凸モールドにする部分はエポパテを盛るための「盛り付け代」を削っておきます。
IMG_2348.jpg

スジ彫りする部分はデザインナイフで引いたラインの上からBMCタガネや目立てヤスリを当てて、
スジ彫りを実施します。
凸モールドにする部分は「盛り付け代」にエポパテを盛ります。
IMG_2349.jpg

盛り付けたエポパテを凸モールドに削り出します。
凸モールド周囲は少なからず傷が付くので、
傷が付いた部分は限定的な表面処理を実施します。
IMG_2350.jpg

モールドの削り出しが終わったら全体にサーフェイサーを吹きます。
IMG_2351.jpg

上着のボタン3箇所にピンバイスで穴をさらって、
穴にリベット状のパーツを接着します。
これで胴体部分のパーツは完成です。
他のパーツも同様の手順でディテールを追加していきます。
IMG_2352.jpg

「全てのディテールを入れてから最後に表面処理を行う」という手順では、
凸モールド周囲のペーパーがけが不均一になりやすく、表面処理の難度が増すため、
私の経験上推奨しません。
追加ディテールに凸モールドが多く含まれるパーツは、
今回紹介した手順で製作しています。

ディテールの追加が終わったパーツは、
サーフェイサーを吹いて傷のチェックを再度行い、組立てます。
これで原型は完成とします。
次回は原型の型取りとレジン置換を実施します。
IMG_1043.jpg
IMG_1045.jpg

その4へ続く
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