1/150 西園美魚

Twitter上で知人がリトバスに登場する市街地の背景を、
Nゲージサイズのモジュールレイアウトとして製作している様子を拝見し、
その添え物に使えそうなリトバスメンバーのフィギュアを作れないか…
という動機で、試しに美魚ちんを製作してみました。
製作手順は下記の通りです。

1.1/144ザクタンクのキットに付属するジオン兵のフィギュアを素材として使用しました。
 右の人の下半身と左の人の上半身を繋ぎ合わせて全高を調整し、(そのまま使うと1/150より少し大きいため)
 両腕を切断して芯となる素体にします。
150美魚01

2.素体にエポパテを盛り削りして形状を整えます。
 このサイズではディテールの解像度を高められなかったので、
 アウトラインをなるべく美魚に似せることに注力しながら造形しました。
 傘の柄にはφ0.3mmの真鍮線を使用し、傘のドーム部分を別パーツにして差し込めるようにしています。
 この後、表面処理と並行して傘の表側にディテールを追加しました。
150美魚02

3.下記の手順で塗装しました。
 ガイアノーツのサフ⇒アルティメットホワイトの順に吹き付ける
 ↓
 ラッカー系塗料で基本色を全て塗り分ける(面相筆)
 ↓
 エナメル系塗料でスカートの格子状パターンと袖口五角形の内側(黒いところ)を描き込み、
 全体につや消しクリアを吹き付ける
 ↓
 塗り分けの見切りラインにエナメル系塗料で一段明度の低い色を描き込み、
 色の境界をなじませる

以下、完成画像です。
150美魚 2150美魚 3
150美魚 4150美魚 5
150美魚 7150美魚 6

作ってみて感じた製作のポイントは下記の2点です。
・造形はディテールよりもアウトラインを似せることに注力する。
・塗り分けの見切りラインを美しく仕上げる。

私の技量では面相筆による描き込みのラインコントロールが安定して行えるのは幅0.5mm程度までで、
それ以下の幅ではラインがぶれてしまい、筆運びが上手くいきませんでした。(裸眼だとこのあたりが限界かもしれません…)
ある程度面積のあるパーツはスジ彫りを入れて、スミ入れでラインや模様を再現した方が、
綺麗な仕上がりになるように思います。
習作として色々と勉強になりました。

さて次回の更新こそWFの告知(おそらく直前)になるかと思いますが、
ご興味のある方はこちらも宜しくお願いします。
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1/144 ジャーゴ

銀河漂流バイファムシリーズの、レコンタイプARV-F(以下ジャーゴ)を製作しました。
正月休みに突発プラモ初めでもしてみようと思い立ち、ジャーゴでワンデイ製作を試みましたが、
1日では黒サフでの下地処理を終えるまでが限界で、その後WFの準備等と並行して少しずつ塗装を進めていたら、
完成までに2週間程度を要してしまいました。
元々1日での完成を目指していたのでほとんど手を加えていませんが、
下記の2箇所のみ改修して、軽くディテールアップしてみました。

【改修箇所】
1.足首の関節をボールデンアームズに置き換え、ボールジョイントの取り付け位置をスリッパの内側にする。
(スリッパ全体を外側にオフセットさせる)
2.上腕のつけ根で後ハメ加工しておく。
ジャーゴ1ジャーゴ2ジャーゴ3ジャーゴ4

塗装に関しては、全パーツをダークグレーのサフで下地処理した後、
マスキングして色毎を黒立ち上げ塗装を行っています。
スミ入れ後の仕上げとして、サンドイエローとセミグロスクリアーを混ぜたものを薄めに溶いてランダムに吹きつけ、
全体のトーンを整えています。
足回りと裾状になっている部位にサンドイエローやや多めに吹いて、軽く退色のエフェクトを追加してみました。
以下、細部のアップです。
ジャーゴ6ジャーゴ7ジャーゴ8ジャーゴ9

このジャーゴのキットは漫画「プラモ狂四郎」において、
プラモ帝国エンペラーの3番手、足立の作品として登場し、
クラフトマンチームのトゥランファムと激闘を繰り広げるのですが、
その際に「キットのままでも片足立ちできる」,「市街戦のプラモシミュレーションに向いた動きの良いキット」
などと紹介されています。
その真偽は…
ジャーゴ10ジャーゴ11
一応片足立ちは出来ました。
しかしこのキットは可動部自体は多いのですが、太ももと胴体部のクリアランスに余裕が無く、
無改造では「太ももを前に上げる」,「股を開く」等のアクションポーズを取ることが出来ず、
動きの良いキットとが言い難いですね。
この問題は股関節の取り付け位置に起因するので、
フンドシブロックを下方に延長して、股関節の位置を下げてやると、太もものクリアランスを確保できるので、
旧キットとしては相当な可動範囲を確保できると思います。
プラモシミュレーションでジャーゴの勝利を目指すモデラー諸兄らは是非お試しくださいませ(笑)。

さて次回の更新はWFの告知(おそらく直前)になるかと思いますが、
ご興味のある方は宜しくお願いします。

タミヤ1/35 M113A1ファイヤーサポート

当Blogをご覧頂いている皆様、
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

理樹&鈴を完成させたあたりで1/35AFVキットが無性に作りたくなり、
昨年のクリスマス頃に標記のキットを購入して作り始め、年を跨いで2016年の元旦に完成しました。
いわゆる年越しプラモというやつですね。(笑)
1979年発売(私の生まれる前です…)のベテランキットですが、ノンストレスでサクサク組める秀作キットでした。
ほぼストレート組ですが、申し訳程度のディテールアップを施しています。

【ディテールアップした箇所】
1.スモークディスチャージャーのステー基部の形状が変なので、
  ツライチに削ってから固定する。
2.車体と砲塔の機銃を開口する。
3.アンテナをφ0.4mmの真鍮線に置き換え。
4.フェンダーの裏側を薄々攻撃。
ファイヤーサポート2ファイヤーサポート1ファイヤーサポート4ファイヤーサポート3

塗装に関しては下記のような感じですが、
車体基本色のオリーブドラブを緑味が強い感じにしたかったので
自家調色した基本色を用いました。
1.黒サフとマホガニーを混色してシャドー吹きする。
2.基本色→ハイライト色の順に立ち上げ。
3.OVMのパーツを取り付け→デカール貼り→クリアコート
4.Mr.ウェザリングカラーでウォッシングして大雑把にふき取る。
5.ドライブラシ(ランダムに凸部のハイライトを入れる)
6.薄めたハイライト色のオリーブドラブを吹いて全体のトーンを整える。
7.ピグメントを水性アクリル溶剤で溶いて、キャタピラと足回りに汚しを入れる。
8.錆,土埃をヒンジや取っ手の根元周辺に描き込む。
9.ウェザリングマスターで、煤の流れたエフェクトを要所に追加する。
10.薄めたサンドイエローとつや消しクリアを足回りを中心に少しずつ吹いて、汚しの調子を整える。

以下、細部のアップです。
ファイヤーサポート6ファイヤーサポート7ファイヤーサポート5
ファイヤーサポート8ファイヤーサポート9ファイヤーサポート10

クレオスのMr.ウェザリングカラーを初めて使ってみましたが、
エナメル塗料とは使い勝手が異なり、汚しを引き延ばすようにしてふき取る用途に適している感じでした。
臭いがほとんど無いのも良いですね。
(ウォッシング専用塗料として扱うのがベターかな?)
生乾きの状態だとボロ布で簡単にふき取れるのですが、
完全乾燥してしまうと専用溶剤でもなかなか溶けないので、ちょっと注意が必要ですね。

早速模型を完成させることが出来たので、幸先の良いスタートを切ることができました。
今年もプラモやフルスクラッチをガンガン作っていく所存ですので、
宜しくお願いします。
プロフィール

ogashu81

Author:ogashu81
WF等のイベントに参加している弱小ディーラー「もりのく」の中の人。

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(あっとまーくを@にしてください)
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